目次
胎教ってどんなことをするの?
常にお腹の赤ちゃんのことを想って過ごす
また胎児は、お母さんの気持ちがよくわかります。親から待ち望まれて生まれてくる子は、ちゃんとそれがわかり、幸せな胎児期を過ごし、明るい円満な性格の子に育ちます。
お母さん自身が幸せな気持ちで過ごす
妊娠期間中は、お母さんがイライラしたり、怒ったり、心配したりすることなく、楽しく幸せな気持ちで過ごすようにしましょう。
お腹の赤ちゃんとのコミュニケーション
語りかけをしてあげる
お腹の赤ちゃんは5ヶ月の頃から耳が聞こえるようになり、語りかけてもらったことは、ちゃんと覚えています。
実際に生まれてきてから、お腹の中で聞いた音に反応するこのようなエピソードがあります。
あるママは、妊娠中から毎日同じ歌を歌い続けていました。赤ちゃんが生まれてからその歌を歌うと、赤ちゃんが泣き止むようになったそうです。
別のママは、妊娠中からパートナーと一緒に音楽を聴いていました。生まれてきた赤ちゃんがその音楽を聴くと、笑顔を見せるようになったそうです。
あるママは、妊娠中から毎日同じ本を読み続けていました。生まれてきた赤ちゃんがその本を聞くと、落ち着いて眠りにつくようになったそうです。
別のママは、妊娠中からペットと一緒に暮らしていました。生まれてきた赤ちゃんがそのペットの鳴き声を聞くと、安心して眠りにつくようになったそうです。
あるママは、妊娠中から毎日同じ言葉を話しかけ続けていました。生まれてきた赤ちゃんがその言葉を聞くと、安心して眠りにつくようになったそうです。
実際にあったエピソードをご紹介しました。お腹の中で聞いた音は、生まれてからも赤ちゃんに影響を与えることがあるようです。
お腹の中から語りかけをしてあげると、生まれてからの言葉の発達がとても早く、早い時期から言葉によるコミュニケーションができるようになります。
日頃から語りかけてあげてみましょう。
※もちろん個人差があるため、必ずしも全ての赤ちゃんが同じように反応するわけではありません。
どんなことを語りかければよいのでしょうか?
あいさつをする
「おはよう、よく眠れた?」
「今日も一日楽しく過ごそうね」
お腹の赤ちゃんとはいつでもどこでも一緒。
こんなに一緒にいられる特別な時間は今だけなのです。
お母さんのしていることを説明してあげる
「今はお料理しているのよ」
「さあ今からお出かけしようね」
お母さんは今何をしているのかなあ。お腹の赤ちゃんに教えてあげましょう。
お母さんの気持ちを伝える
妊娠初期には、妊娠したことに対する喜びや不安、緊張を感じることも多いでしょう。妊娠中期には赤ちゃんが健康であることを確認する検査を受けることが多く、不安を感じることも出てくるかもしれません。妊娠後期には、出産に向けての準備や赤ちゃんとの生活を想像することが増え、幸福感を感じることが多いようです。
これらの感情は、妊娠によって引き起こされるものであり、多くのお母さんが経験することです。
「早く会いたいな」
「今日は良い天気で気持ちがいいね」
お母さんが笑顔ですごせば、お腹の赤ちゃんも安心です。
目にするものを説明してあげる
家の周りにはどんなものがありますか?にぎやかな声がしますね。春にはきれいな桜が咲きますよ。秋になると木々は真っ赤に色づきますよ。お母さんが見た景色はきっとお腹の赤ちゃんにも伝わります。
「きれいな花が咲いているね」
「美味しそうな果物があるよ。大きくなったら一緒に食べようね」
お腹の赤ちゃんとすごしていると、いつもは通りすぎていた街の風景もまた違って見えてくるかも知れませんね。
歩けるようになったら、手を繋いで一緒にお散歩に出かけましょう。
音楽を聞かせる
お腹の中で聞いた音楽はちゃんと覚えていて、生まれてから聞く嬉しそうにしたり、泣いていても泣き止んだりします。
クラシック音楽
童謡
本を読んであげましょう
本を読みながら、絵の説明などをしてあげると語りかけもしやすくなります。
読み聞かせでお母さんもリラックス効果
また、お母さんが読み聞かせをすることで、赤ちゃんの脳が刺激され、言語発達にも良い影響を与えることができます。
読み聞かせをすることで、お母さん自身もリラックスすることができます。